心臓手術を受けようとされる方へ

【手術内容について】

手術を受ける前に

医療費と公費補助の手続きについて

更生医療(自立支援医療費)

身体障害者の障害を軽減して日常生活能力、職業能力を回復・改善するために必要な医療(手術)に給付される医療制度です。医療保険の本人負担分が更生医療で支払われます。ただし、所帯の所得に応じて、費用の一部負担を求められることがあります。
対象者は、身体障害者手帳を所持し、医療保険に加入している18歳以上の人ですが、所得等の制限があります(18歳未満の場合は「育成医療」の対象となります)。

※詳しくは長崎県ホームページ 「長崎県こども・女性・障害者支援センター」 をご参照下さい。

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被爆者健康手帳(原爆手帳)

被爆者健康手帳は、原子爆弾による被爆者であることの一種の証明であるとともに、健康状況を記録しておくためのものです。また、病気やケガのとき、この手帳を健康保険の被保険者証とともに都道府県知事が指定する医療機関等に提示すれば、医療費の給付(医療費の全額免除)がうけられます。

※詳しくは 「ながさき原爆被爆対策ウェブサイト」 ホームページをご参照下さい。

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高額療養費制度

長期入院や治療が長引く場合などで、1か月の医療費の自己負担額が高額となった場合に、一定の金額(自己負担限度額)を超えた部分が払い戻される制度です(原則、申請することにより払い戻されます)。
ただし、差額ベッド代や、食事療養費・入院時生活療養費などの自己負担額は対象になりません。
この制度を利用するには、事前に社会保険事務所に健康保険限度額適用認定申請書を提出し、健康保険限度額適用認定証の交付を受けて、これを医療機関の窓口に提出してください。

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高額医療費貸付制度

平成19年4月から、社会保険事務所で「限度額適用認定証」の交付を受けて医療機関に提示すると、入院時の窓口負担が、自己負担限度額までの支払いで済むことになりました。
しかし、「認定証」の交付を受けた方が“多数該当”になる場合及び転院等で“世帯合算”になる場合、「認定証」の提出がなかった場合等に高額療養費の支給が見込まれる場合は、従来どおり貸付制度がご利用いただけます。
外来の場合も、従来どおり貸付制度がご利用いただけます。

※詳しくは 「長崎県社会保険協会」 ホームページをご参照下さい。

輸血について

心臓手術に使用される血液は、人工心肺装置を満たす血液(人工心肺充填血)と手術中に出血で失われた分を補う血液(通常の輸血用血液)の2種類があります。
とくに長時間を要する手術では術後の出血傾向を防止するために、特別な方法で採血した成分輸血(血小板血漿など)を用いることもあります。

なお血液センターでは輸血にともなう肝炎などの合併症を防止するために、献血をしていた
だく方(供血者)に医師が診察を行い、貧血がある方、感染の恐れがある病気をお持ちの方、肝機能に異常がある方からは採血をせず、また採血した血液についても厳密な検査(肝炎ウイルス、エイズウイルス、T細胞性白血病ウイルスなど)を行って、副作用の恐れのある血液は輸血には用いないようにしてあります。
このような方法により、現在では輸血による肝炎の危険性はほとんどなくなりました。

しかし肝炎以外にもまだ発見されていない血液の感染症がないとはいえず、輸血にともなう合併症の心配が全くないとは言い切れないのが現状です。
輸血に伴う感染症などの防止にもっとも有効な方法は、手術の前にあらかじめ自分自身の血液を貯めておいて、その血液だけで手術を行うことです。

現在、血液を長期保存する技術が進歩して、このような方法が可能となりました。もし心臓病の病状がそれほど重くなく、手術までにある程度の期間の余裕がある場合は、心臓手術に必要な血液をすべて自己血で用意できる場合があります。
もし手術時に自己血だけでは足りなくなり、一部に他人の献血を用いたとしても、その割合が少なければ感染などの危険性はそれだけ少なくなります。
しかし、患者さん自身に貧血があったり、重症の心臓病がある場合は無理に自己血を貯めるよりも、一般献血を利用して早く手術を受けるほうが良い場合もありますので、担当医とご相談のうえご検討下さい。

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手術予定日の決定と入院のご連絡

心臓手術は緊急手術の場合を除き、ふつう予定日の数週間前に手術日が決定します。
私たちはあらかじめ手術申込みをなさった方の中から、病気の重症度(手術の緊急度)、申込みの順番、患者さんおよびご家族の事情(手術希望の時期)などを考慮しながら毎月の手術計画を立てます。
次に、その手術予定日で差支えないか、患者さんまたはご家族に確認した上で最終的に手術日が決定されます。
病床数不足などの事情から、手術まである程度の期間を要する場合もありますので、ご不明な点がございましたら当科までご連絡下さい。

入院日はふつう手術予定日の約1週間前になります。病院のベッドの混み具合によって、入院日が1〜2日ずれることもありますが、予定日の1週間前頃にはいつでも入院できるようにご準備下さい。

※詳細については長崎大学病院ホームページ 「入院・お見舞いのご案内」 をご参照下さい。

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手術予定日の決定と入院のご連絡

私たちは従来より、診療内容の公開に努めてきました。手術映像の見学をご希望されるご家
族のかたは手術説明の際にお申し出下さい。
10階東病棟モニター室にて手術の様子を見学できます。


患者さんへ
教室関係
ご案内
長崎大学病院
心臓血管外科
〒852-8501
長崎県長崎市坂本1丁目7番1号
長崎大学病院心臓血管外科

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医局TEL
095-819-7307
医局FAX
095-819-7311
地域連携医療センター
095-819-7468
心臓血管外科外来TEL
095-819-7468
緊急連絡先
(当直医PHS)
070-5468-9309

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